"ものづくり"に携わる者として
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ものづくりは楽しい
「ものづくりが楽しいんです。」と真摯な目で語るのは、昇降機製造部の牧野 良祐。指定されたパーツを図面通りに正確に溶接していく技術者だ。「丁寧に指示通りにくっつけていきます。完璧にできると嬉しいんです。」少し照れながらも自分の職について話す彼は誇らしげであった。
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不良は出さない。納期は守る。
「不良を出さない。納期を守る。これだけは徹底してます。」以前、溶接した部品に不良があり、事故を起こしてしまったそうだ。これ以降、彼は自分のものづくりにより気を使うようになった。「会社に言われるからやるのではなく、自分でもちゃんと意識して作っていきたいんです。」
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目指すは完璧で正確な溶接
一口に溶接と言っても、ただ金属を合体させればいいわけではない。溶接面に少しでも欠陥があれば事故の元となる。「いつも理想の溶接ができればいいんですが、毎回はうまくいきません。やり直すこともあります。でも、技術を身につけて常に正確なものが作れるようにしていきたいです!」